このサイトについて林道利用時のルールとマナー

林道の環境は皆で守ろう

自然の宝庫である林道を守っていくため、皆さんに知っておいて欲しいマナーやルールをご紹介します。自然豊かな林道を末永く守っていくためにみなさんのご協力をお願いします。

林道のルール

走行には十分な注意を!

  • 林道の「安全速度」は時速20kmに設定されています。林業用道路のため、一般道よりも勾配やカーブが急であり、ガードレールを設置していないところが多くありますので、スピードの出し過ぎには注意してください。
    路肩にも注意が必要です。
  • 林業作業を行うための道路であるため、未舗装区間が多く、路面状態が悪い場合があり、乗用車の通行が困難な場所もあります。
    また、道路法面からの落石や、土砂崩れなど災害による急な状況変化が起こることもあります。
    特に降雨時などの通行は危険なので控えてください。
  • 木材の運び出しなどの林業作業や、災害復旧工事を行っていることがあります。
    また、木材を運び出すための幅2~3m程度の作業道を林道から設置しているところがありますが、危険なため立ち入らないでください。
  • 多くの林道は道幅が狭く、すれ違いやUターンに十分な注意が必要です。大型車両の通行は出来ないところがあります。

林道でのマナー

林道を利用する上でマナーとしてやってはいけないことがあります。
林道周辺の動植物や環境を守るためにも以下のことを守ってください。

林道でのマナー

みんなで林道を守っていくために

スマートフォンやデジタルカメラが普及した昨今、「採らずに撮る」が一番自然にも人にもいいことではないでしょうか。
「人にはそれぞれ、自由な権利はあるけれども、他人のこと、社会のこと、そして自然全体のことをよく考えて、行動をしなければならない」ということです。
よく言われる「自己責任により行動してください」、これも、言葉の意味を誤ってはいけません。自己責任とは、「怪我や事故があっても自分がそれを我慢さえすればいい。」ではありません。